闘うライター日記

初心者ですが、ライター始めました。

ライター?ブロガー?文章を書いてお金を得ることについて。

 

皆さまこんにちは。來春です。

 

情報社会なんて言われている昨今、情報を得るツールってたくさんありますよね。

 

TVで見るニュースしかり、ネットニュースしかり。

最近では専門家に近いプロの方々がYouTubeでご自身のスキルを公開するなど

YouTubeが娯楽要素と学習要素を兼ねるようになってきました。

 

そういった「動画教材」にブームが来ている一方、やっぱり一定の需要があるのがネットニュースやコラムなどですよね。

 

グノシーとかSmartnewsとか。(※完全に個人の趣味です)

 

活字離れなんて言われていても、ネット媒体の活字情報はむしろ増えているんじゃないかと言われている状態です。

 

そこで活躍するのが、「文章を書いて報酬を得る」ことを仕事としている人たち。

すなわちライター、とも言えないんですよねこれが。

 

 

どういうことやねん、と言いますと

文章を書くことで報酬を得ている人たちは意外と複数いるのです。

 

例えるなら

  • Webライター
  • ブロガー
  • コラムニスト

などですね。

違いがないように見えますが、実はけっこう違うんですよ。

今日はそんな「文章を書いてお金をもらう」お仕事のご紹介です。

 

 

1.Webライター

当初、ライターで検索したら火をつける方のライターが検索結果に出まくって笑いました。

闘うライターってそういう意味じゃないですからね。誤解しないでね。笑

 

なのでここで言うのはあくまで「Webライター」です。Webを媒体としたメディアに掲載する記事を書く人たちです。

 

ですがこの仕事は、あくまで企業からの依頼の元、

  • 「決められたテーマ」(企業が掲載したいテーマ)
  • 「決められたキーワード」(企業が掲載する意図を盛り込む)

で記事を書くことが仕事です。

簡単に言うと、「書きたいものを書く」はあまり出来ません。

 

時には得意ジャンル以外のものを依頼されることもあるでしょう。

そのあたりは個人の調整になりますが、幅広いジャンルを書くにはそれだけの知識が必要ですから

調べるスキル、それをまとめるスキル、分かりやすく伝えるスキルが必要になります。

 

あと、企業の意図をくみ取ってそれに則った記事を書くスキルも。

 

これが難しいんですが、とても大切です。

SEOを意識して・・・とか、○○な人をターゲットに・・・とか。

自分が読者層とまったくかけ離れた立場だった場合、想像力をフル稼働させて書くこともあります。

 

企業側が要求してくるコンテンツを文章にして納品する仕事、という感じですかね。

 

基本的な文章力に加えて、コピーライティング等のスキルもあると仕事の幅が広がるんじゃないかなと思います。

 

 

2.ブロガー

ブロガーさんは、そもそも報酬を得る方法が異なります。

ブロガーさんの報酬は「広告収益」ですから、ブログ内に貼った広告から商品を購入してもらったり、アクセスしてもらうことで報酬を得るわけです。

 

オンライン上の広告代理店みたいな感じでしょうか?

文章を書くことで報酬を得る、というのとは少し違うんですよね。 

 

極端に言ってしまえば、ブログ上のリンクから広告にアクセスしてもらえることが大事なので

何なら文章は必須ではないわけです。リンクだけポイっ、でもクリックされれば報酬が入るので。

 

でも、そんな謎のリンクだけ貼ってあっても誰もクリックしようなんて思いません。

ましてや「お、これ買ってみようかな」なんて思わないわけです。

 

ですから、ブロガーさんたちはアクセスして欲しいリンクや購入して欲しい商品を魅力的に魅せる文章を書きます。

 

こう言うと悪徳商法みたいに聞こえるかもしれませんが

オンライン上で文字だけを武器に闘う営業さんと考えると、むしろかなり優秀な方々です。

 

コピーライティング、セールスライティングといった知識のある方もいるでしょうし

読者のターゲット層を細かく分析し、そこにコミットしていく記事を書いていかなくてはなりません。

SEO知識も必要ですし、「これ私のことだ!」って思わせる文章で上手にアピールされています。

 

生計を立てられるぐらいのブロガーさんをプロブロガーと言うそうですが、まさにトップ営業みたいな感じですね。

ただアクセスを集めないと報酬が発生しないので、地道な努力が必要な仕事ではありますね。

 

 

3.コラムニスト

コラムニストは、Webコンテンツに記事を書いて納品するという点でWebライターと混同されがちですが、

その名の通り対象は「コラム」なので、「事実に基づいた書き手の視点、意見」が求められます。

 

政論にバンバン向かっていくコラムニストさんもいらっしゃいますし

恋愛など「正解がない」ジャンルにも多く見られます。

 

企業側の見解や意図を反映させるWebライターに対し、コラムニストは「その人ならではの個性」が大切になってきますから

スキルはさることながら、センスが大きく関係する職種です。

 

「これ好きだな」って思うコラムは大体同じコラムニストさん、みたいなことありませんか?

 

これはその人のカラーというか、個性がうまく文章に出ているのですね。

 

はっきりと主張するところが好き、とか

ポジティブな言葉選びが好き、とか。

 

もしコラムニストになりたい人は、今からたくさん文章を読むことをお勧めします。

 

いろんな人が書いた文字に触れて、自分が好きな文章、自分に合った文章を探してみてください。

 

 

4.この記事を書いた理由。

最後に書くことじゃないかもしれませんが・・・。

理由は、自分でも「やりたいこと」をはっきりさせたいな、と思ったからです。

 

私は文章を書くのが好きです。

そして、「求められる文章」を書くのが仕事です。

ではライターという立場の今、求められる文章って何だろうな、と思ったんですよね。

 

原点回帰です。

今ご依頼頂いているお仕事は、決して私に広告クリックして欲しいわけでも

私の意見を求めているわけでもないのです。

 

私に読者の意見をくみ取りつつ、

読者に最後まで読んでもらえる=依頼者の伝えたいことを最後まで伝えられる

文章を書いてください、と仰っているわけです。

 

極端な話、「この文章が私のスタイルだぁぁぁ!」みたいな個性は要らないんです。笑

 

主観と客観的意見をきちんと区別しないとダメだな!!

 

というお話でした。

自分の言いたいことを言えるブログも捨てがたいので、ここでひっそり闘うライターとして語らせて頂こうと思っています。

 

お付き合いありがとうございました!